くまのプーさんの名言と性別は? [くまのプーさん]
ディズニーに住みたいくらいディズニー大好きのルナです!
今日のテーマは、「くまのプーさんの名言と性別は?」です。
4歳になる私の娘は、私の遺伝子を色濃く受け継いで、私と同じくらいディズニーが大好きです。
前回のブログでご紹介したアトラクションランキング3位の「プーさんのハニーハント」も、とても気に入っていて、毎回楽しんでいます。うちに、ぬいぐるみもたくさんあります。
プーさんって、童話の中でかなり良いことを言っているの、知っていました?また、プーさんは男の子でしょうか?女の子でしょうか?「え、男の子じゃないの?」と大抵の人が思っているでしょ。実は、数年前にプーさんの性別が問題になったことがあるんですよ。あとは、それに関連してとんだ災難も。
そこで、今回は、「くまのプーさんの名言と性別は?」と題してお届けしたいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいね。
では、まずは、くまのプーさんの名言から。それをご紹介した後に、私なりの考えや感想を書いてみますね。
《くまのプーさんの名言》
|名言1:どんなときでも、あきらめない
“失敗したあとで、成功のきっかけをつかむことだってある。どんなにうまくいかないときでも、投げ出さないでやってみよう”
発明王エジソンは、ある日、若い記者から、こんな質問を受けました。「電球を完成させるのに1年以上も実験し、5000回も失敗したそうですが、そのときはどういうお気持ちでしたか?」
エジソンは、こう答えました。「5000回も失敗した?そんなことはないよ。うまくいかない5000通りの方法を発見することに成功したんだからね」
このプーさんの言葉からも、またエジソンの言葉からも、失敗の意味を考えさせられますね。
私もそうですが、多くの人は失敗によって大きなダメージを受けて、「もうダメだ。あきらめよう」と思いがちです。
でも、きっと、失敗を前向きに捉えられる人というのは、失敗を「成功の過程で必然的に起きるひとつの出来事」と理解しているのかもしれませんね。
確かに、何かに挑戦すれば失敗するのは当然ですね。最初からうまくいくわけがない。失敗したことが一度もないとすれば、挑戦したことが一度もない証拠。
本当の失敗というのは、挑戦を諦めたことではないでしょうか。つまり、成功するまで挑戦をし続ける限り、失敗というのはないのですね。
失敗するのが怖くて行動できないということもありますね。
「また前と同じように失敗するのではないか」という恐怖心が前進するのを止めます。
それでも勇気を出して失敗できる人だけが、成功を収めることができるのでしょう。そして、勇気を持つためには、どんなに小さくてもいいので、1つの成功体験を持つことでしょうね。それが人に勇気と自信を与えます。
プーさんの言葉の通り、どんなにうまくいかないときでも、成功の可能性を信じ、投げ出さないでやってみたいと思います。
|名言2:欲張らない方がいい
“少しのもので満足できる人は綺麗な心を持っている。「もっと、もっと」と願う気持ちが自分自身を見えなくさせる”
必要以上に多くを求める過剰な欲望。それが強欲っていうものですね。
強欲は、心の中に無益な競争心を芽生えさせ、他人よりも多くのものを持つように駆り立てます。
そして、悪意、敵意、利己心、不正直につながり、嫉妬と羨望となって表れます。
これらは人間を自滅に導く感情であって、その先に待っているのは「不幸」です。
特に威嚇したり、恫喝したり、力で他人をねじ伏せたがる人は、自分より力のある真のリーダーに嫉妬し、自分から離れていく者に対して強烈な悪意と敵意を持ちます。そういう人は、結局自分の利益ばかりを追求し、他人に対する思いやりや誠実さというものを持ち合わせていません。その人の本性に気づいた賢明な者は、いずれその人から離れていき、残った愚者たちから"裸の王様"として崇め奉られるだけの存在になります。そうなったら、人間としておしまいですね。どんなにお金を稼いだとしても、人間として尊敬されることはありません。我欲に溺れる者には必ず天誅が下る。
やはり、このプーさんの言葉の通り、足るを知り、綺麗な心を持っていることで自分というものを保ち、人は幸せになれるのですね。
ついつい、「もっと、もっと」と欲張ってしまいがちですが、そんなふうになってはいけないのであって、少しのものでも満足できるように、感謝の気持ちを持って、他人を大事にし、清らかな心で日々過ごしたいものです。
|名言3:ありのままでいこう
“世の中にはずるいことや、かけひきがたくさんある。だけど、器用になるよりも、まっすぐ、ありのままでいたい”
プーさんは、「まっすぐ、ありのままでいたい」と言っていますね。つまり、正直にってことです。
成功しようという気持ちが強すぎると、つい、ずるいことをしたり、かけひきをしたりということになりがちです。
でも、不正な手段で利益を得るという誘惑に屈して、不道徳な行動をすると、自分の評判を貶めることになります。
プーさんが「まっすぐ、ありのままでいたい」と言っているのは、正直であることが、最も貴重な人としての財産だからなのでしょうね。
そして、正直は、人生の成功の基盤なのかもしれません。仕事や人間関係で正直であってこそ、はじめて人生で成功を収めることができるのですね。
成功は人から信頼されることで勝ち取れるものです。人から信頼されるためには、あらゆる状況下で自制心を働かせて正直である必要がありますね。
夫の父親は大変立派な会社経営者でしたが、夫に対して「常に正直であれ」と説いていたそうです。ですから、夫も正直であることを大切にしています。
ずるいことやかけひきで、たとえ一時何かを得たとしても、それは真の成功からは程遠いものであることを、このプーさんの名言が教えてくれているような気がします。
目先の利益の囚われることなく、真っ正直に生きたいものです。
|名言4:美味しいものは、分け合おう
“美味しいものを食べるときは、他の人にも食べさせてあげよう。狭い道を渡るときは、一歩下がって道を譲ってあげよう”
この名言で、プーさんが言いたかったのは、人に親切にしようということだと思うのですね。
私たち一人一人が他人のことをもっと思いやる気持ちを持てば、世の中は変わるのではないでしょうか?
親切な言動をするたびに100円をもらい、不親切な言動をするたびに100円を払うなら、あなたは、お金持ちになるでしょうか、貧しくなるでしょうか?
美味しいものを分けてあげたり、道を譲ってあげたりという親切は、私たちが簡単にできて、しかも最も充実感、満足感、幸福感を得られる行為ですね。
そして、親切は必ずそれをした人に戻ってきます。今自分が持っているものは与えてきたものの総和なのですね。与えたものが与えられるということです。奪うことによって得たものは、いずれ奪われることになるでしょう。
親切な言動で他人の人生を明るくして得られる喜びに勝るものはありません。親切にしてもらった記憶は相手の心に深く刻み込まれ、長く残ります。プーさんは、きっとそういうことを伝えようとしているのでしょうね。
私も、この名言を知ったことをきっかけにして、今まで以上に夫や娘、友人、知人、見知らぬ人に親切にしたいと思います。
親切な言動をすることで、他人の心を明るく照らしたいものです。ろうそくは、別のろうそくに火を灯しても、それ自身の明るさを失うことはないのですから。
|名言5:頑張り続けて、ときを待つ
"まず頑張り続けてみよう。長い時間をかければ、縄でも木が切れるし、水滴でも石に穴を開けられる。そしてときが来るのを、粘り強く待とう。水が流れれば溝ができるし、実は熟せば落ちるから"
多くの場合、私たちは、もうちょっとで成功するというところまで来ているのに、それに気づかず、「これ以上やってもムダだ」と、成功する寸前で夢の追求を諦めてしまいますね。
それを戒めているのが、このプーさんの名言です。
多くの人が目標を達成しそこなうのは、障害にぶち当たったときに簡単に諦めるからですね。
これに対して、成功者というのは、どんな障害があろうとも、決してそれに屈することなく、自分は絶対に成功すると信じて、成功するまで粘り強くやり続ける人です。
「絶対に、絶対に、絶対に諦めるな」というのは英国首相チャーチルの座右の銘ですが、私たちも、深く心に刻みたいもの。
あと1メートル掘り続ければ「金鉱」に辿り着けるというときに諦めてしまっては、本当にもったいないです。
平凡な才能しかないとしても、非凡な粘り強さがあれば、きっと金鉱を見つけることができます。
そのときの喜びは計り知れないものでしょうし、きっと次の挑戦にも大きな自信を与えてくれることでしょう。
プーさんのこの言葉は、きっとこのことを教えてくれているのですね。まさに名言!!
私も、このブログをずうっと続けていこうっと(笑)
名言はこのくらいにして、次は「くまのプーさんの性別は?」について書いていきますね。
《くまのプーさんの性別は?》
「くまのプーさん」は、英国人作家A・A・ミルンが1926年に発表した児童小説で、息子のクリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアに着想を得たものです。
このベアは、クリストファーが1歳の誕生日に贈られたのですが、原著のタイトルでもあるプーさんの本名は「Winnie-the-Pooh」(ウィニー・ザ・プー)。
この名前になった経緯が書かれています。
それによると、「ウィニー」は当時ロンドン動物園で人気だったメスの熊、「プー」はミルン親子が通っていたサセックス州ポーリングにいた白鳥の名前からとったもの。
「ウィニー」は女の子につけられる名前だし、動物園の熊もメス。
そのため、数年前の一時期に、「プーさんは女の子ではないのか?!」という噂がまことしやかに伝えられたのです。
そこで、プーさんの性別は、男の子と女の子のどっち?という問題が起こったというわけです。
確かに、メス熊の「ウィニー」がいなければ「くまのプーさん」(Winnie-the-Pooh)は誕生しなかったといえますね。
じゃあ、プーさんは女の子なの?
原著やアニメでは、プーさんのことを「he」と表現していますし、声も男の子(オッさんぽい?)で、アニメでもプーさんが「僕はこんなに~♪」と歌っています。
そういうことを考えると、名前の由来からすると、女の子っぽいですが、物語「クマのプーさん」で描かれているキャラクターのプーさんの性別は男の子でいいと思います。
まあ、クマのプーさんが男の子であれ、女の子であれ、その性別がどちらであったとしても、その可愛らしさや魅力が色褪せることはありませんね。
でもね、クマのプーさんの性別が問題視されて、とんでもないことがポーランドで起きたんですよ!最後に、プーさんの性別にまつわるビックリ仰天のお話をしますね。
政治的なパフォーマンスだったらしいのですが、ポーランドの地方議会で、ある議員が「クマのプーさんは男か女か、その性別がよくわからない。両性具有とも言える。そして、服は上半身にしか着ておらず、下半身は裸だ。こんな性別もはっきりせず、下半身を露出しているプーさんを新しいテーマパークのマスコットに選ぶのは反対だ」とぶち上げたのです。
なんか、地方選挙を控えていたらしく、保守系の人たちから票を得るためにこういう発言をしたとのこと。そういうことって、この地方では決して珍しいことではないらしいのです。もしかしたら、ジョークのつもりで言ったのかもしれません。
それにしてもです。世界中の子どもたちがプーさんのことを大好きで、いわばプーさんとともに育ってきていて、いくら性別がはっきりしないからといって、どの子どもだって、ぷーさんのことを下半身が裸でハレンチだなんて、誰も思っていないはずですよね。
この議員のプーさんの性別に関する発言は、そういった子どもたちの心を傷つけるものですし、ポーランドに対するイメージダウンにもなりかねないです。
政治は、心と言葉でするものです。心ない発言で人を傷つけることがあってはなりません。そして言葉はその人の心が表われたものです。ですから、言葉でその政治家の心がわかります。
どっかの国の内閣総理大臣が「保育所」を「保健所」と言い間違えたのも、野党議員から表現の自由の優越的地位の根拠を聞かれたのに対して、「そんなクイズみたいなことに答えて何の意味があるんですか」と開き直ったのも、その人の心、本質を表したものです。
また、どっかの国の国会議員も地方議員も、公立の校長先生なども、性別に基づく問題発言を繰り返していますね。これは、その人の人としてのレベルの低さを物語っています。
票を得るため、あるいは政策を実現するためなら、どんな言葉を使ってもいいということにはなりません。政治家や公的立場にある人は、特に性別に関わる発言をするとき十分に気をつけて欲しいものです。
最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
というわけで今日は、「くまのプーさんの名言と性別は?」というお題でお届けしました。
今日のテーマは、「くまのプーさんの名言と性別は?」です。
4歳になる私の娘は、私の遺伝子を色濃く受け継いで、私と同じくらいディズニーが大好きです。
前回のブログでご紹介したアトラクションランキング3位の「プーさんのハニーハント」も、とても気に入っていて、毎回楽しんでいます。うちに、ぬいぐるみもたくさんあります。
プーさんって、童話の中でかなり良いことを言っているの、知っていました?また、プーさんは男の子でしょうか?女の子でしょうか?「え、男の子じゃないの?」と大抵の人が思っているでしょ。実は、数年前にプーさんの性別が問題になったことがあるんですよ。あとは、それに関連してとんだ災難も。
そこで、今回は、「くまのプーさんの名言と性別は?」と題してお届けしたいと思います。どうぞ最後までお付き合いくださいね。
では、まずは、くまのプーさんの名言から。それをご紹介した後に、私なりの考えや感想を書いてみますね。
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|名言1:どんなときでも、あきらめない
“失敗したあとで、成功のきっかけをつかむことだってある。どんなにうまくいかないときでも、投げ出さないでやってみよう”
発明王エジソンは、ある日、若い記者から、こんな質問を受けました。「電球を完成させるのに1年以上も実験し、5000回も失敗したそうですが、そのときはどういうお気持ちでしたか?」
エジソンは、こう答えました。「5000回も失敗した?そんなことはないよ。うまくいかない5000通りの方法を発見することに成功したんだからね」
このプーさんの言葉からも、またエジソンの言葉からも、失敗の意味を考えさせられますね。
私もそうですが、多くの人は失敗によって大きなダメージを受けて、「もうダメだ。あきらめよう」と思いがちです。
でも、きっと、失敗を前向きに捉えられる人というのは、失敗を「成功の過程で必然的に起きるひとつの出来事」と理解しているのかもしれませんね。
確かに、何かに挑戦すれば失敗するのは当然ですね。最初からうまくいくわけがない。失敗したことが一度もないとすれば、挑戦したことが一度もない証拠。
本当の失敗というのは、挑戦を諦めたことではないでしょうか。つまり、成功するまで挑戦をし続ける限り、失敗というのはないのですね。
失敗するのが怖くて行動できないということもありますね。
「また前と同じように失敗するのではないか」という恐怖心が前進するのを止めます。
それでも勇気を出して失敗できる人だけが、成功を収めることができるのでしょう。そして、勇気を持つためには、どんなに小さくてもいいので、1つの成功体験を持つことでしょうね。それが人に勇気と自信を与えます。
プーさんの言葉の通り、どんなにうまくいかないときでも、成功の可能性を信じ、投げ出さないでやってみたいと思います。
|名言2:欲張らない方がいい
“少しのもので満足できる人は綺麗な心を持っている。「もっと、もっと」と願う気持ちが自分自身を見えなくさせる”
必要以上に多くを求める過剰な欲望。それが強欲っていうものですね。
強欲は、心の中に無益な競争心を芽生えさせ、他人よりも多くのものを持つように駆り立てます。
そして、悪意、敵意、利己心、不正直につながり、嫉妬と羨望となって表れます。
これらは人間を自滅に導く感情であって、その先に待っているのは「不幸」です。
特に威嚇したり、恫喝したり、力で他人をねじ伏せたがる人は、自分より力のある真のリーダーに嫉妬し、自分から離れていく者に対して強烈な悪意と敵意を持ちます。そういう人は、結局自分の利益ばかりを追求し、他人に対する思いやりや誠実さというものを持ち合わせていません。その人の本性に気づいた賢明な者は、いずれその人から離れていき、残った愚者たちから"裸の王様"として崇め奉られるだけの存在になります。そうなったら、人間としておしまいですね。どんなにお金を稼いだとしても、人間として尊敬されることはありません。我欲に溺れる者には必ず天誅が下る。
やはり、このプーさんの言葉の通り、足るを知り、綺麗な心を持っていることで自分というものを保ち、人は幸せになれるのですね。
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プーさんは、「まっすぐ、ありのままでいたい」と言っていますね。つまり、正直にってことです。
成功しようという気持ちが強すぎると、つい、ずるいことをしたり、かけひきをしたりということになりがちです。
でも、不正な手段で利益を得るという誘惑に屈して、不道徳な行動をすると、自分の評判を貶めることになります。
プーさんが「まっすぐ、ありのままでいたい」と言っているのは、正直であることが、最も貴重な人としての財産だからなのでしょうね。
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ずるいことやかけひきで、たとえ一時何かを得たとしても、それは真の成功からは程遠いものであることを、このプーさんの名言が教えてくれているような気がします。
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この名言で、プーさんが言いたかったのは、人に親切にしようということだと思うのですね。
私たち一人一人が他人のことをもっと思いやる気持ちを持てば、世の中は変わるのではないでしょうか?
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美味しいものを分けてあげたり、道を譲ってあげたりという親切は、私たちが簡単にできて、しかも最も充実感、満足感、幸福感を得られる行為ですね。
そして、親切は必ずそれをした人に戻ってきます。今自分が持っているものは与えてきたものの総和なのですね。与えたものが与えられるということです。奪うことによって得たものは、いずれ奪われることになるでしょう。
親切な言動で他人の人生を明るくして得られる喜びに勝るものはありません。親切にしてもらった記憶は相手の心に深く刻み込まれ、長く残ります。プーさんは、きっとそういうことを伝えようとしているのでしょうね。
私も、この名言を知ったことをきっかけにして、今まで以上に夫や娘、友人、知人、見知らぬ人に親切にしたいと思います。
親切な言動をすることで、他人の心を明るく照らしたいものです。ろうそくは、別のろうそくに火を灯しても、それ自身の明るさを失うことはないのですから。
|名言5:頑張り続けて、ときを待つ
"まず頑張り続けてみよう。長い時間をかければ、縄でも木が切れるし、水滴でも石に穴を開けられる。そしてときが来るのを、粘り強く待とう。水が流れれば溝ができるし、実は熟せば落ちるから"
多くの場合、私たちは、もうちょっとで成功するというところまで来ているのに、それに気づかず、「これ以上やってもムダだ」と、成功する寸前で夢の追求を諦めてしまいますね。
それを戒めているのが、このプーさんの名言です。
多くの人が目標を達成しそこなうのは、障害にぶち当たったときに簡単に諦めるからですね。
これに対して、成功者というのは、どんな障害があろうとも、決してそれに屈することなく、自分は絶対に成功すると信じて、成功するまで粘り強くやり続ける人です。
「絶対に、絶対に、絶対に諦めるな」というのは英国首相チャーチルの座右の銘ですが、私たちも、深く心に刻みたいもの。
あと1メートル掘り続ければ「金鉱」に辿り着けるというときに諦めてしまっては、本当にもったいないです。
平凡な才能しかないとしても、非凡な粘り強さがあれば、きっと金鉱を見つけることができます。
そのときの喜びは計り知れないものでしょうし、きっと次の挑戦にも大きな自信を与えてくれることでしょう。
プーさんのこの言葉は、きっとこのことを教えてくれているのですね。まさに名言!!
私も、このブログをずうっと続けていこうっと(笑)
名言はこのくらいにして、次は「くまのプーさんの性別は?」について書いていきますね。
《くまのプーさんの性別は?》
「くまのプーさん」は、英国人作家A・A・ミルンが1926年に発表した児童小説で、息子のクリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアに着想を得たものです。
このベアは、クリストファーが1歳の誕生日に贈られたのですが、原著のタイトルでもあるプーさんの本名は「Winnie-the-Pooh」(ウィニー・ザ・プー)。
この名前になった経緯が書かれています。
それによると、「ウィニー」は当時ロンドン動物園で人気だったメスの熊、「プー」はミルン親子が通っていたサセックス州ポーリングにいた白鳥の名前からとったもの。
「ウィニー」は女の子につけられる名前だし、動物園の熊もメス。
そのため、数年前の一時期に、「プーさんは女の子ではないのか?!」という噂がまことしやかに伝えられたのです。
そこで、プーさんの性別は、男の子と女の子のどっち?という問題が起こったというわけです。
確かに、メス熊の「ウィニー」がいなければ「くまのプーさん」(Winnie-the-Pooh)は誕生しなかったといえますね。
じゃあ、プーさんは女の子なの?
原著やアニメでは、プーさんのことを「he」と表現していますし、声も男の子(オッさんぽい?)で、アニメでもプーさんが「僕はこんなに~♪」と歌っています。
そういうことを考えると、名前の由来からすると、女の子っぽいですが、物語「クマのプーさん」で描かれているキャラクターのプーさんの性別は男の子でいいと思います。
まあ、クマのプーさんが男の子であれ、女の子であれ、その性別がどちらであったとしても、その可愛らしさや魅力が色褪せることはありませんね。
でもね、クマのプーさんの性別が問題視されて、とんでもないことがポーランドで起きたんですよ!最後に、プーさんの性別にまつわるビックリ仰天のお話をしますね。
政治的なパフォーマンスだったらしいのですが、ポーランドの地方議会で、ある議員が「クマのプーさんは男か女か、その性別がよくわからない。両性具有とも言える。そして、服は上半身にしか着ておらず、下半身は裸だ。こんな性別もはっきりせず、下半身を露出しているプーさんを新しいテーマパークのマスコットに選ぶのは反対だ」とぶち上げたのです。
なんか、地方選挙を控えていたらしく、保守系の人たちから票を得るためにこういう発言をしたとのこと。そういうことって、この地方では決して珍しいことではないらしいのです。もしかしたら、ジョークのつもりで言ったのかもしれません。
それにしてもです。世界中の子どもたちがプーさんのことを大好きで、いわばプーさんとともに育ってきていて、いくら性別がはっきりしないからといって、どの子どもだって、ぷーさんのことを下半身が裸でハレンチだなんて、誰も思っていないはずですよね。
この議員のプーさんの性別に関する発言は、そういった子どもたちの心を傷つけるものですし、ポーランドに対するイメージダウンにもなりかねないです。
政治は、心と言葉でするものです。心ない発言で人を傷つけることがあってはなりません。そして言葉はその人の心が表われたものです。ですから、言葉でその政治家の心がわかります。
どっかの国の内閣総理大臣が「保育所」を「保健所」と言い間違えたのも、野党議員から表現の自由の優越的地位の根拠を聞かれたのに対して、「そんなクイズみたいなことに答えて何の意味があるんですか」と開き直ったのも、その人の心、本質を表したものです。
また、どっかの国の国会議員も地方議員も、公立の校長先生なども、性別に基づく問題発言を繰り返していますね。これは、その人の人としてのレベルの低さを物語っています。
票を得るため、あるいは政策を実現するためなら、どんな言葉を使ってもいいということにはなりません。政治家や公的立場にある人は、特に性別に関わる発言をするとき十分に気をつけて欲しいものです。
最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。
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