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東京ディズニーランド&ディズニーシー大好きブログ

2016年、東京ディズニーランド&ディズニーシーの混雑状況が分かるアプリの紹介やグッズやストア、ホテル情報までディズニー大好きのルナが感想を交えお届けします。

映画「ジャングル・ブック」のあらすじと感想は?原作との違いは? [ディズニー映画・アニメ]

こんにちは!
ディズニーに住みたいくらいディズニー大好きのルナです!



いつもこのブログを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

今日のテーマは、「映画『ジャングル・ブック』のあらすじと感想は?原作との違いは?」です。

夏真っ盛り。私の頭の中は、キャンプや海釣り、サーフィンに沢登りと、アウトドアなことをしたい欲望で埋め尽くされている。

夫は整体サロン経営という自営業なので、施術の予約を取らないことにして、私たち家族のために時間を作ってくれたりすることもしばしばあり、つい最近サーフィンとキャンプに行ってきた。

サーフィンで日焼けして、夫も娘も真っ黒。私は、日焼け止めを何回も塗り直していたおかげで、比較的日焼けの程度を抑えることができたけれど、頭皮がボロボロ…(笑)

10代20代の頃だったら、ショートボードで波にスイスイ乗れたが、子どもを産んでからは、怖くてロングボード。

それに反して、夫は、年を取るにつれ、ドンドン若返っているような気がしていて、今でも、ショートボードで波に乗るバリバリの還暦っていうのが正直な感想。この差は、どこかからやってくるのかしら?

キャンプでは、夫が奮発してなかなかのいいお肉を用意してくれて、娘も私も大喜び。

な〜んて、夢を見ました(笑)。あらすじは大体こんな感じ。

私はサーフィンなんかやったことがないし、興味もない。また、虫が苦手なのでキャンプに行きたいと思ったこともない。そして、アレルギー体質改善のために動物性たんぱく質はできるだけ取らないようにしているので、肉はほとんど食べない。

それなのに、どうしてこんな夢を見たんだろう?感想は、ただただ不思議。

だいたい、東京の夏は暑すぎて熱中症が怖いので、できるだけ不必要な外出は避けるようにしているのですね。もちろん、ディズニーは別ですよ。どんなに暑くても、また寒くても行きます(笑)。

ジャングルブック.jpg

この間は娘を連れて「ファインディング・ドリー」を観てきましたが、昨日は、「たまには2人で映画を観るのもいいだろう」と夫に誘われて、2016年8月11日に公開されたばかりの「ジャングル・ブック」を観てきました。私の感想は、ドリーよりも良かったです!ドリーのあらすじと感想をお知りになりたい方は、こちらをご覧ください。→http://disney-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2016-08-06

ジャングル・ブックは、もともと1967年にウォルト・ディズニーが直接手掛けた最後の長編アニメーションです。原作に大胆な脚色をしてディズニーらいしい傑作となり、まさに“ディズニーの偉大なる遺産”としてその名を残しました。

今日ディズニースタジオの大ベテランと言われるスタッフの中には、子どもの頃、この作品を見てアニメーターを志した人がたくさんいます。今回公開されたジャングル・ブックの監督であるジョージ・ファヴローはもちろんのこと、数多くのクリエイターにも多大なる影響を与えた名作としてその名を世界に轟かせたのですね。夫も、子どもの頃観たそうですが、あらすじは覚えていないとのことでした。随分昔のことですからね。

その反面、アニメーションの中でのモーグリなどの描かれ方は人種差別的であるとして、黒人やユダヤ人などから激しく抗議を受けました。

それを踏まえてか、今回公開された実写化映画ジャングル・ブックでは、アニメーション映画のような人種差別と受け止められるようなものは感じられませんでした。そういうのって、観る人の感性にもよるのかもしれませんね。ですから、これはあくまで私の感想です。

さて、今回のジャングル・ブック。結構他の映画ではありがちな「つまらなかった」、「退屈で寝てしまった」などということは微塵もなく、とっても心を動かされました。感動して涙しました。

この感動を是非今このブログをお読みになっているあなたにもお伝えしたく、ジャングル・ブックのあらすじと私の感想、原作との違いをお話ししたいと思ったのですね。

そこで今回は、「映画『ジャングル・ブック』のあらすじと感想は?原作との違いは?」と題してお届けします。どうぞ最後までお付き合いくださいね。

なお、あらすじをお読みになると、ネタバレになってしまいますので、それを避けたい方はあらすじを飛ばして、感想をお読みいただければいいと思います。



ジャングル・ブックのあらすじ

では、あらすじからお話ししていきますね。

愛する子どもを守るために1人の旅人は命を奪われた。まだ1人で生きる力もない赤ん坊は、たった1人でジャングルに取り残される。

もはや死を待つだけの赤ん坊の命と未来を救ったのは、ジャングルの掟を守る黒ヒョウだった。彼の名は、バギーラ。後に赤ん坊の保護者だけではなく師匠ともなる。バギーラから母オオカミのラクシャに託された赤ん坊は、“モーグリ”と名付けられ、ジャングルの子となった。

バギーラから自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わったモーグリは、母親のラクシャから惜しみない愛を注がれ、オオカミの群れと一緒にまるで本当のオオカミのように育てられ、幸せな日々を暮らしてきた。そう、あのシア・カーンが現れるまでは。

そして10年の月日が経過。「人間は敵だ!」と人間への復讐心に燃え上がるジャングル最強のトラであるシア・カーンは、人間であるモーグリの存在を許さず、彼の命を狙う。

他の動物たちと上手く調和を図り仲良くなっていたモーグリだったが、モーグリの命をシア・カーンが狙っていると気づいたオオカミたちは、モーグリを守り抜くため、人間世界へ返そうと決断する。モーグリは、ジャングルで育ちジャングルにいる母親や仲間たちとの別れを嫌がったが、彼の師であるバギーラが村まで送っていくことに。

村へ向かう途中、2人はシア・カーンに見つかってしまう。

モーグリを守るためバギーラは、シア・カーンの戦いの相手となり、モーグリに先を急がせたため、2人は離れ離れになってしまう。

1人になったモーグリがジャングルの中の大きな木で休んでいると、大きなヘビのカーが現れる。カーがモーグリを食べようと襲い掛かろうとしたそのとき、陽気なお調子者のクマ、バルーによって助けられる。

バギーラやオオカミたちに言われた通り村に帰ろうとするモーグリだが、バルーに引き止められる。

ルールに縛られない、自由気ままな生き方で物事をシンプルに考えるバルーに出会い、次第にモーグリは人間らしさ、自分らしい生き方に誇りを持てるようになる。

バルーと仲良くなったころ、モーグリは、離れ離れになってしまっていたバギーラと再会し、ジャングルへの思いを捨て切れなくなるが、バキーラはバルーに、モーグリが人間の村に帰るように説得してくれと頼む。

ところが、突然サルの大群がやってきて、モーグリは連れ去られてしまう。そのことに気付いたバギーラとバルーは、いさんで後を追いかける。

サルの群れをまとめる超巨大なオランウータンのキング・ルイは、人間だけが使える赤い花(火)を使えるようになれば、自分がジャングルのすべてを支配できると考え、モーグリに「赤い花(火)の作り方を教えて欲しい。一緒にジャングルを支配しないか」と誘うためにモーグリをさらったのだった。

そこへバギーラとバルーが助けに来て、無事に脱出するが、オオカミの群れをまとめていたオオカミの子どもたちの父親的存在のアキーラがシア・カーンによって殺された。そのことを知ったモーグリは、シア・カーンを倒し、ジャングルに居続けることを決意する。

そして、シア・カーンに立ち向かうため、人間の村に行き、赤い花(火)を手に入れてジャングルに戻って来る。

モーグリがジャングルに戻って来たことを知ったシア・カーンは、モーグリだけをジャングルの敵としてジャングルに住む動物たちを味方につけ、モーグリを襲おうとするが、モーグリの仲間たちが彼の命を守ろうと一致団結する。

モーグリは、ジャングルの嫌われ者、シア・カーンを倒し、みんなで幸せにジャングルで暮らし続ける。

あらすじはこのくらいにして、次に感想をお話ししますね。



ジャングル・ブックの感想

《生きる力の素晴らしさ》

自分らしく生きることがいかに大切かという感想を持ちました。みんな違うんだから、自分のやり方でやっていい。人と違うからこそ、自分のやり方をしていれば自分の価値が見いだせる。

オオカミの群れの中でオオカミのように育てられたモーグリは、オオカミらしくないから、人間の道具は使うなと叱られていましたが、バルーに出会い、みんなと同じである必要はない、自分は自分のやり方で生きていくというように変化していきます。

モーグリの変化を見て、生きる力とは、自分の短所と長所をしっかりと把握して、長所を最大限に発揮できるように工夫することであり、そして周りと調和して生きていくことがいかに大事かという感想を持ちました。

また、人は人との出会いによって成長し発展していくものだということに気づかされました。


《誰も見たことのない大迫力CGに感動》

本物にしか見えない。CGなんて言われないと気づかないんじゃないの?って言いたくなるくらい素晴らしかったです。まったく違和感がない!リアルすぎる!

今回公開されたジャングル・ブックは、文明が開化した現代だからこそ誕生した映像新世界と言われており、主人公の少年であるモーグリ以外の映像は、すべてCGでできています。

みずみずしく、生々しくて、とてもCGには見えない美しいジャングル。躍動感と迫力に溢れ、まるで人間のように表情豊かな躍動感の溢れるジャングルの動物たち。

文明が開化した現代の最先端テクノロジーによって作り出された新しいCG世界が、唯一の実写である主人公の少年モーグリとの神秘的かつ調和のとれた大迫力の映像を生み出します。

雄大で躍動感あふれる素晴らしきジャングル・ブックは、インドのジャングルからヒントを得て、800人以上のCGアーティストらによって誕生したのです。

まるでその場に自分がいるかのように感じる繊細で大迫力なジャングルと、そこに存在する動物たちの生々しくも感じる彼らの体温や息遣いがより一層リアル感を増します。私は、本当にそこにいるかのような感想を持ちました。


《主人公モーグリの魅力》

「人間はジャングルに入れてはならない」というジャングルの掟があるにもかかわらず、ジャングルの動物たちから愛されているモーグリは、とっても素敵でした。素直で優しくて、思いやりに溢れていて、大変に勇敢なモーグリ。やっぱりモーグリのような人が人を魅了するのだと思いました。こんな人間だったらきっと誰からも愛される。

以上が私の感想です。


映画「ジャングル・ブック」原作との違い

映画「ジャングル・ブック」の原作は、ラドヤード・キップリンの小説ですが、原作と映画の違いについてお話します。

まず、原作とは異なり、映画「ジャングル・ブック」では、シア・カーンが村を襲うシーンはありません。舞台はもっぱらジャングルの中です。

また、原作では、クマのバルーがオオカミの子どもたちにジャングルの掟を教える教師役ですが、映画「ジャングル・ブック」の中では、ルールに縛られない自由なキャラクターを演じています。

そして、原作では、サルたちがモーグリを襲ったのは、モーグリの知能に惚れ込んだサルたちがサルの群れのリーダーにするためですが、映画「ジャングル・ブック」では、キング・ルイの私欲のためにさらわれます。

さらに、原作では、モーグリが村に戻って生活しますが、映画「ジャングル・ブック」では一切そのようなシーンはなく、最後もジャングルで暮らしています。

まったく別のキャラクターになっていたり、ストーリーも変わっているところが多いですが、原作よりもすっきりまとまっていて、あらすじを読んでいただければお分かりだと思いますが、話もややこしくなく、終わり方がとっても納得できて、私は好きだなと率直な感想を持ちました。

原作との違いによる不快感などは全くなく、とても楽しく本当に感動的で、生き方を考えさせられる大変に素晴らしい映画がというのが私と夫の共通の感想です。ぜひあなたも劇場でご覧ください。

最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。

というわけで、今回は「映画『ジャングル・ブック』のあらすじと感想は?原作との違いは?」というお題でお届けいたしました。


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